2011年1月25日火曜日

事務局メンバーへの通信から



事務局各位
在学生のみなさんは期末の試験期間に入りつつありますね。
1月21日のインターンシップ説明会は無事終了しました。
沢山の皆様のご協力に感謝致します。
参加を検討されている方々が、愛媛大1名、松山大4名という成果でした。
メンターの川崎さん畠さんのお話とインターンシップの中で自分を積極的に変えていった西野君の報告など、出会いのドラマに感動しました。元気に働いている下村君の笑顔にもまた会えました。
市民未来共社の皆さんと地域で活躍されているみなさんのバックアップをいただき、大学を基盤にしているNPOの責任を痛感しました。
当地での本格的な導入プログラムは2月21日(月)から23日(水)という予定です。
具体的なインターンシップ現場への派遣は、2月下旬から3月下旬です。
締めくくりプログラムは3月28日で、同時に活動報告・交流会を催すという日程です。
今後とも宜しくお願い致します。

簡単に本日の事務局会議を昼の休み時間をつかって…開催します。
ご参集ください。
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《NPOアーカイブ:以下は1月21日のインターンシップ説明会に向けて起草した挨拶の文案です。実際のお話は大きく別の主題に入り込みましたが、記録しておきます》
 御挨拶                        2011121
 愛媛大学を中心に活動を始めましたNPO法人愛媛アカデメイアです。今回は市民未来共社の要請により、皆さんへの説明会を催すことになりました。社会人基礎力の講座を開いてきた私たちも、新しい取組にちょっとドキドキしています。
1)インターンシップの必要性はどこにあるのでしょうか。
 それはおそらく技術革新が進み、生活の利便性が進み、目覚ましいグローバル化の反面、就業希望者には、即戦力の名目で、それまでにない高度な能力、必要にして十分なコミュニケーション力、問題発見能力、解決へむけての開発力、読解力を前提とした文章力、チームワークなど社会人としての基礎力[基礎力といっても実体は強い柔軟性を備えた専門的能力も含まれる]が大きく問われているからでしょう。
  しかし、大学や大学院にまで至る教育課程が十分にこうした社会人としての基礎力を養っているかといえば、ベクトルは食い違ってしまっているのが現状です。
 だから、学生/若者が就労希望だとしても、教育課程と職業人のステップが甚だしく段差があるのが実情です。そこから、なにがなんでも集団的に企業説明会に参加し、「就活プロ」の導きを得ておけば就職だけは何とかなるのではないかという「就活」の悲劇が生まれます。
2)インターンシップという考え方  インターンシップには、参加希望の若年層の人々がいたとして、メンターと呼ばれる個別指導員がついて、具体的に企業/団体に実習生として入るというシステムです。以前は特に短期のものが中心だったし、方法論も手探りであったので、とかく「役に立たない」などという誤解が生じました。
3)特色あるインターンシップに
  本インターンシップはこうした教訓と真の雇用創造の観点から、また社会的ビジネスを起こす観点から、政府内閣府による公費の助成により、長期の本格的なインターンシップです。連続してインターンシップ事業に参加できないひとも多い。そのときは、場合によって期間をおいてとびとびに研修をおこなっても良い。あくまで在学生なら就学との両立が損なわれないように配慮されています。
4)社会人基礎力を養い、教育訓練プロセスを充実させ、就活全体を改善します
 就活イベントは全部が全部駄目とはいいませんが、大学生ならば3回生の後半という、一番勉強して高等教育の訓練を充実させなければならない時期に大学から彼らを半強制的に引き離す、あるいは、「引きはがす」方向での社会的な力[当事者たちは私の責任じゃない、困った困ったといいながらこの車輪を回し続けます]が働いているのが現状です。若者の心の中にあるのは、乗り遅れたらおしまいだという恐怖感そのものであり、むやみにワッーと一方向にはしってゆく集団心理の危険性があります。
  インターンシップはこれに反して、具体的な職場の体験をおこないつつ、社会人としての当然のマナーやスキルを順に学んでゆく場です。   就業希望者の自己研鑽とマッチした形でインターンシップは行われます。座学と現場での研修は切っても切れない関係にあります。協力受け入れ先としては、一般企業とともにNPOや任意団体、行政のサービス機関などが広く含まれます。もちろん、色々なつまずきも経験する。落ち込むこともありましょう。そのとき受け入れ機関と連携したメンターの役割が重要となります。インターンシップの正否はじつにメンターの働きによっているとも言えましょう。 5)沢山のアイデアでみなさんの要望に沿ったとりくみを
 昨年12月に第一期のインターン生による報告会(徳島)に参加しました。
 最初ははらはらドキドキだった受講生の皆さんも、堂々と意見を言い、着実に責任ある社会人へのステップに乗り出してゆくのを目にしました。
 企業や公的団体の方々からも、実は受け入れ側の方こそ大変に勉強になったという理解あるご発言がありました。
 沢山のアイデアと打開策をメンター[助言者]の方達はもっていらっしゃる。ですから関連することは何でもご相談いただきたいと思います。
 インターンシップはもちろん、私たちの日ごろの活動にもご参加いただければ幸いです!
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ps. 落書き帳から、
魏の曹操墓の考古学的な確定を機に鉄文化研究センターが催していた愛媛大ミュージアムでのパネル報告が本日終了し、撤去に入りました。
この催しは勤務先の丁度隣の部屋であったためにほとんど毎日のように実写と説明文のパネルを見て回りました。デスクワークの仕事で疲れた時によい気分転換です。残念ながら盗掘にあっていて、完全な遺物が少ないのが実情。それでも魏の武帝陵であることがはっきり立証されたとのこと。
ところで、正史の三国志やドラマの方の三国志演義について全くの素人で、先生方に教えを乞いながらこれから訳本を選んで読んでみようと思っています。
曹操の評価が見直されているそうで、面白いですね。
詩歌をよくし、帝位をあえて望まなかったなど、人物です。




2011年1月21日金曜日

「インターンシップ in 四国島 2011」へのご案内(再送)

NPO法人市民未来共社とNPO法人愛媛アカデメイアのコラボにより、下記の
インターンシップ説明会が松山の愛媛大学において催されます。
取組みの概略をお知らせしておきます。
  
「インターンシップ in 四国島 2011」へのご案内
《熱い夢に出会える四国》
 インターンシップ第三期生を募集します

本事業は、ソーシャルビジネス・ネットワーク大学の四国キャンパス
(事務局=NPO法人市民未来共社)を起点に、就業希望の学生や地域の
方々にインターンシップの機会を提供し、実践的な研修とシステ
マティックな学修を通して人材の育成をおこない、四国地域の発展と
雇用機会の拡大を目指すとりくみです。
本事業は、内閣府地域社会雇用創出事業の一環として行われており、
今回は第三期生の募集にともない、松山および徳島の2会場で説明会を
催します。
ふるってご参集賜れば幸いです。
われわれはいかに生きるべきか。
私たちはどこから来て、どこの向かうのか。
講師の先生の話に真剣に聞き入る学生の皆さん
本インターンシップの概要
対象者(定員20名)
・ソーシャルビジネスに関心があり、社会的課題の解決にかかわりたい方
・内閣府「地域社会雇用創造事業」の研修を他地域・他団体で受講していない方
・インターンシップ実習(実地研修)に必要なスキル(PCスキル等)のある方
・18歳以上の男女(高校生を除きます)。
・職業、居住地は問いません。
派遣先:四国四県のインターン先登録団体・企業
派遣期間:主として、2月下旬から3月下旬
費用:受講料は無料です。活動費用として、5万円を上限に交通費、宿泊費の実
費を支給。
直接応募は四国キャンパス事務局のウェブサイトから申込書をダウンロードして、
事務局まで郵送いただくかご持参ください。

詳細・資料請求先
http://www.shikokujima.com

[インターンシップ説明会]
《愛媛会場》
日時:平成23年1月21日(金)17:00〜18:30(第一次説明会)
              18:30〜20:00(第二次説明会)
場所:愛媛大学 校友会館 
   松山市文京町3 愛媛大学校友会館2F
URL: http://koyu.ehime-u.ac.jp
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《主催団体》
特定非営利活動法人 愛媛アカデメイア
      [愛媛地区担当:小笠原]
法人ブログ:http://e-ac.blogspot.com
TEL:  090-4505-3253(事務局)
特定非営利活動法人 市民未来共社 770-0802 徳島市吉野本町2丁目4-2       [統括担当:島、畠] TEL: 088-656-2097 Mail: office@shikokujima.com

2011年1月19日水曜日

自治・分権ジャーナリストの会

 山崎幹根/自治・分権ジャーナリストの会著『スコットランドの挑戦と成果』を松本克夫さんからお送りいただいた。松本氏は、現役時代は日本経済新聞社で論説委員と編集委員を兼任されたジャーナリストである。
1990年代初頭、静岡英和女学院短期大学に勤務していた頃、電話をいただき、飾り気の無い本当に地味な印象の記者がやってきた。かなり長時間の取材をうけた。ミネルヴァ書房から出た『ミッテラン政権下のフランス』(西堀文隆編著)に書いた一章がパリ支局の方の目に留まり、逆に本社の松本氏に知らせがあったとのこと。私のからんだささやかな学術情報は世界一周したのである。
細かく読んで下さっていたのでまず驚いた。私のロジックの曖昧なところを容赦なく突いてきた。さすがに炯眼だなと思った。その後、上記の会を拠点に次々に文献が出版されて、そのつどお送りいただいた。
しばらくフランス分権化研究から離れた頃は、年始の挨拶程度でしかこちらの情報はお送りしていなかったが、2004年だったか、再び研究をフランスに指向した時、ご参考までにと論文をお送りした。
公用で東京に出張した際に、日仏会館での地方分権に関する日仏研究者の報告会でばったり出会った。遠い軌道を描いてまたまた遭遇することが出来た。その後、上記の会のご活躍は、日本政治学会(西宮の関西学院大学で催された)で報告した時も同じセッションの若い研究者からうかがうことになる。世の中は結局かなり狭いものだと痛感する。分権化改革の国際比較研究について特に活力をもった貴重な研究組織である。
松本氏のテンポの良い、一般にはむずかしい話題を分かりやすく論じてゆく文章の力にはいつも脱帽である。個人的にもなぜかいつもすぐに分かりあえる人柄だという印象が強くある。私の勝手な思い込みではないと思う。
勤務してきた愛媛大学では地域創成研究センターが6年ほど前から組織された。その研究紀要として『地域創成研究年報』、単行本としては「地域創成研究叢書」のシリーズを作っていった。いずれも分権化改革の研究報告の舞台として使わせていただいた。センターは地方分権化の研究会を続けていて、自治体の幹部の方々の研修/交流の場ともなっている。
地域と国家と国際社会とがグローバリズムの渦の中で、伝統的でありきたりな区分と区分けを軽々と超えつつ相互の位相を変えつつある。今年もフランス・ブルゴーニュ大学から研修生/留学生がやって来るという。世界はますます狭くなってゆく。
お陰様でスコットランドの勉強も楽しいものになりそうだ。

2011年1月16日日曜日

凍てつく冬の日

暮れ、12月28日は御用納めだった。インターンシップをご指導いただいている関係者の松山への来訪を得て、日ごろアカデメイアにご理解いただいている先生方と懇談する。この動きは、正月明けの、11-12日と続いた。在る程度長く勤務してきて、他の学部の沢山の先生方ともお知り合いになれたのだが、タイミングの関係で今日まですれ違いに終わっていた先生ともこの機会に親しくお話ができた。夕食時にはアカデメイアの学生メンバーの一部が合流してくれて、ささやかだが新年の集いができた。就活期にあたっている学生諸君にはとても有り難い出会いだったろう。
私ごとだが、暮れから正月は専攻の論文をひとつ形にしようとがんばった。いや、苦しんだというべきか。
正月元旦だけは穏やかな一日で、年賀状をしたためたり、のんびりしたりして過ごす。
あとは、暮れも正月も無視して、大学のオフィスにでてひたすら原稿を打ったり、データの編集に終始する。学内は寂として声なしである。当たり前だ。こちらがふだん、走り回ってばかりいて不勉強なのだから仕方がない。しかし、どうも昔流に言えば筆が走らない。元の資料をためつすがめつした。結局、対象そのものへの自分なりの理解が出来ていないことが分かってきた。我慢して資料を改めて精読する。4日、仕事始め。学長の訓示がネットのオンラインで流れているので、慎んで拝聴。多様な社会的任務を地域にある大学として責任をもって果たしてゆくべきだと強調されていた。共感する。
さて、家計は相変わらず節約一色である。貧乏暮らしをしていると服には返って気を使う。自分の頭が固いのであろう。リラックスした格好がどうも苦手である。
もうとっくに有名になってしまったが、鎌倉シャツの支店が渋谷にあったので、定宿のホテルからの散歩がてらに、いろいろ買いそろえた。2004年頃の頻繁な公務出張にはそれなりに道具がいった。綿シャツ特有のゆったり感があって愛用してきた。
在る程度数がそろうと循環的に使えば済む。公務での2年半の上京の日々、大学法人役員としての3年、そして停年、客員としてのミュージアム勤務、NPOの主宰、嵐のような何年かであった。ただ、積年の酷使によるものか、さすがにそのうち何着かは襟元の布地がほころんできた。なれたシャツを着て激しく働いたということだろうか。これといった病気にも冒されず、概ね元気に働けた。天に向かって合掌である。

このままでは手元のシャツが枯渇する。ネットで袖丈の直しをいれて、3着注文した。ネットでの注文は布地の具合が分からない場合があり、ちょっと不便だが、ブロード地とかなんとか好みの布質を理解しておけばまあなんとかなる。
縫製の専門家による作業であると聞く。それに他の銘柄品に比べても価格が低廉に抑えられていてえらいなあと思う。たったひとつ困ったことは、極細の紺のストライプスでボタンダウン襟など品薄なことが多い。誰でもが好むタイプだからか。
サラリーマン教師の楽しみなど経済力からして知れている。
純綿の気に入ったカッターシャツは数少ない身辺の楽しみのひとつである。
新年の授業が6日から早くも始まった。3回生で今の季節に地味な政治学の特殊講義を聴いてくれるのは、特に熱心な学生諸君になる。授業では対話と新聞記事の利用に心がけることにしている。
新年にこれといって新しいことなどないのだが、それでも糊の利いたワイシャツを着て、「襟を正して」教育現場に臨む。それにこれが肝心だが、ことしこそNPOをより本格的に展開するぞと思う。
家では長くアンプが故障したままに放置されていて、音楽が聴けていない。コンピュータで小さなBOSEを鳴らしているが、どうもこれではブラームスもこじんまりしてしまう。どうかして節約して真空管型のアンプを組み立ててやろうと狙っている。子育ての間にいろいろ今年も個人的にもありそうだ。

小学校でおなじみだったオルガン。徳島の大正館にて、
ミュージアム入り口のサイン
大学の大通り、正面は耐震補強した教育学部学舎
西からの強風にミュージアムの旗が鳴る
左はエミカ(生協ショップ)右は校友会館、
道路を隔てた冬木立は東中学であろうか
同じポイントからカメラを北に向ける。
右エミカ、左は教育学部の東端。かなたに御幸寺山[みきじさん]
寒い景色だ。

2011年1月6日木曜日

新年の御挨拶

各位
2011年を迎えまして、心からの御挨拶を申し上げます。
新しい年が皆様にとって幸おおき時でありますように。
NPO法人 愛媛アカデメイアも昨年1月半ばに認可をうけまして、丁度一年になろうとしています。
会員の皆様、地域の市民活動の皆々様、また行政や企業関連部門の皆様には大変お世話になりました。

昨年度は在学生と社会人にむけて社会人基礎講座や就業支援活動をささやかながら展開致しました。
その中で沢山の学生諸君や若い世代の方々と交流し意見交換することができました。
2011年はこれまでに無かったような経験に満ちた歳になることでしょう。

貴重な皆様との出会いと対話を宝として、設立の理念を大切に、邁進する覚悟です。
ご支援とご教示の程よろしくお願い申し上げます。

            特定非営利活動法人 愛媛アカデメイア
                   代表理事    岡村茂





愛媛大学生協のエミカにて