2011年5月31日火曜日

東北支援派遣の説明会

四国キャンパスの30日(月)の説明会(第一次)が以下の内容で行われた(愛媛大学校友会館セミナー室)。
 -代表挨拶・趣旨説明(岡村代表理事)
 -写真に基づく、震災直後の状況の報告(塚原久美先生=愛媛大学女性未来育成センター)
 -復興に向けての動きと先遣隊報告(垣内幸子さん=NPO愛媛アカデメイア東北支援員)
 -休憩を若干とって、19時過ぎまで、「T-ACTプロジェクト〜共に挑む、明日をつくるトライアルin東北〜」と題して、事業説明・質疑応答(小笠原事務局長)
 司会進行は同じく小笠原事務局長が行った。
幸い、20名の学生さん達(愛媛大学/松山大学)にお集まりいただいた。あいにく、小さな部屋しか予約できなかったのだが、ぎっしり満員となり、追加の補助イスをお借りすることになった。
質疑の中で、トライアル期間としてほとんどの学生さんから授業に影響のない8月とか9月に実施して欲しいとの要望が出された。第一期に参加希望の方々をのぞいて、のこりのほぼ全員が基本的に東北支援に参加したいという意向であった。重要な要請だったと考えている。参加された学生のみなさんの熱意に敬意を表したいと思った。
          
報道機関としては、NHKおよび毎日新聞社の取材をうけた。熱心な取材であった。
冒頭、岡村から、内閣府地域社会雇用創造事業の一環として、東日本大震災復興支援アクションがとりおこなわれることを説明。特に現地の起業や復興と四国地区の起業活動との連携の糸口になれば幸いだという挨拶をおこなっておいた。
私たちのオフィスのお隣に、《愛媛大学女性未来育成センター》が事務所を置かれている。
センター所属の研究者である塚原先生は東北ご出身で、生まれ育った町の映像をもとに被災の模様を報告された。
垣内さんには先遣隊として東北現地に入ってもらっている。現地の様々な諸問題が詳しく報告された。
今朝、5月31日7時45分のNHKローカルニュースで早速、会の模様を扱っていただいた。
沢山のみなさんのご参加を得た

塚原久美先生のご報告

垣内さんの先遣隊報告

熱心に耳を傾ける皆さん

支援対象地の詳しい地形図

2011年5月30日月曜日

あれこれ走り回るの記/5月24日から30日へ

基金訓練に携わろうとしているのだが、そのためにはジョブ・カードの講習を受けなければならないといわれた。そのため5月24日に急遽、岡山に出張。早朝の出立で、夜遅く帰ってきた。公益財団法人 日本生産性本部の登録証を無事受領した。
しかし、松山⇄岡山は極めて不便。在来線の屈曲した線路がうらめしい。
日帰りとなると、ほとんど特急しおかぜの車中にいた感じ。
暮れなずむ瀬戸内の様を本四架橋を渡りきったところで慌てて撮影。それから車中でウトウトした。
週末は台風であり、防水ウエアーをつけて猛烈な雨の中を走り抜ける。
灌漑=調整河川である大川も怖いくらいに増水していた。ふつうなら洪水であろう。
今朝、川面をのぞきこむと依然として濁流がみられた。
友人から音楽のCDを送ってくれた旨、メールがあった。ファゴットのパートを担当だという。
くれなずむ瀬戸内の風景。
全速で橋を渡り抜けた「しおかぜ」の車中から。

台風一過。増水した大川

御幸あたり、お遍路道を望む。
依然として水面のレベルが高い。

2011年5月29日日曜日

第一回レアメタル展が開かれている

勤務先の愛媛大学ミュージアムでは特別展示としてレアメタル展が開かれている。会期は、5月28日(土)より7月30日(土)までである。
今一つの催しは、6月1日(水)から7月31日(日)までで、「災害を知る:愛媛の災害史と東日本大震災」という企画展である。こちらはまだ準備中であり、まもなく公開される。
火曜日は定休であるが、その他の日は午前10時から4時半まで公開されている。無料である。
新聞社の取材があったので、早速、レアメタル展の案内を行う。会場は、レアメタルが使われている日常品からハイテク製品まで、説明パネルと共に、段ボールを効果的に使った奇抜なデザインで構成されている。一見びっくりする作りだが、会場をまわっているといつのまにかなれてきて、親しみさえ覚える。40以上にのぼる透明なホルダーの中に色々な製品が封じ込められている。我々の生活は過去も今も、こうした新奇な製品がいっぱいである。日本人はカメラ好きで知られている。いまも沢山の携帯やディジタルカメラを駆使している。外国から見れば変わった人種にみえるかも。日本人を夢中にさせているもの、それはバイクであり自動車であるが、光学機器も輸送機器もいずれもレアメタルのかたまりだ。
戦後日本経済はこうしたレアメタルをつかったハイテク製品を数多くドル圏に輸出することで成り立っていたのだ。希少性のたかい金属材料は中国に頼っていたのであるが、その輸入が一時滞ったことは記憶に新しい。
この展示から沢山のことが連想される。授業の教材としても格好のものである。
展示デザインはミュージアム准教授である徳田明仁氏による。展示内容とともに徳田ワールドを楽しめる。
ハイブリッド・カーの心臓部。もちろんレアメタルの塊だ。

段ボールの山である。

沢山のレアメタルをつかった身の回りの品

むずかしいことを易しく説明

来館者に取材記者のインタビュー

2011年5月28日土曜日

「東北支援のインターンシップ」説明会のお知らせ

以下の内容で、東北支援のインターンシップの説明会がおこなわれます。

内閣府の「地域社会雇用創出事業」の一環であり、四国地区の担当は、NPO法人愛媛アカデメイアです。
ふるってご参集の程を。




ソーシャルビジネス・ネットワーク大学
インターンシップ・プログラム

~共に挑む・明日をつくる トライアルin東北~ 
奇跡の一本松… 
東日本大震災において、最も被害が大きかった地域の一つ『岩手県陸前高田市』 

壊滅的な被害を受けたこの地で、立ち上がり、未来に向けて進み始めた起業家達がいます。 
共に挑む・明日をつくる トライアルin東北 
被災地の企業へのインターンシップ受講生を募集いたします。 

募集対象 

18歳以上で起業・就職を目指す熱意のある方 
説明会も含めた全プログラムへ参加可能な方 
内閣府「地域社会雇用創出事業」の研修を他地域や他団体で受講していない方 

受講料無料 

インターンシップの交通費・宿泊費は事務局が負担いたします 
食費等の生活費は原則自己負担となります(目安:5,000円~10,000円) 

エントリー方法 

説明会へご参加ください 
説明会で応募用紙をお配りします 
応募用紙をご記入いただき、NPO法人愛媛アカデメイアまで郵送又はお持ち込みください 

説明会 

5月30日(月)17:00~19:00 
愛媛大学校友会館 2F ミーティングルーム 
お名前とご連絡先を、メール・電話・FAXのいずれかで事務局にお申込み下さい 

お問い合せ・ご連絡 
特定非営利活動法人 愛媛アカデメイア 担当:岡村、小笠原、森 
〒790-8577 松山市文京町3番 愛媛大学教育学部4号館306 
TEL・FAX : 089-989-8864 E-MAIL : ogasawara.eac@gmail.com 

① 説明会 

5月30日(月)17:00~19:00 

説明会には必ずご参加ください 
※お名前とご連絡先を、メール・電話・FAXのいずれかで事務局にお申込み下さい 
説明会内で応募用紙を配布いたします 

② エントリー 

5月30日(月)~6月6日(月)17:00必着 

応募用紙をご記入いただき、NPO法人愛媛アカデメイアまで郵送又はご持参ください。 

③ 選考 

6月6日(月)~6月10日(金) 

一次選考:事務局にて書類選考を行います 
二次選考:一次選考を通過された方と面談を行います 

※選考結果は電話もしくは郵送にて6月13日までにご連絡いたします 

④ 導入プログラム 

6月中旬(選考後にご連絡いたします) 

現地へ入る前に事前学習を行います 

※内容は『CB・SBとは』、『ボランティアとは』、『安全・衛生管理』、『現地報告』を予定しております 

⑤ インターンシップ 

第1回:6月中旬~7月上旬、 
第2回以降:7月中旬~9月(予定) ※全体の総定員は50名となります。 

プログラムA:現地の企業へインターンシップを行います 
※インターンシップ先の企業については説明会でご紹介いたします 
プログラムB:地域の方と共に、復興イベントの企画・運営・手伝い 
※プログラムBは第2回以降のプログラムになります 
いずれも2週間のプログラムになります 

⑥ しめくくりプログラム 

9月予定 

インターンシップの報告を行います 

インターンシップに参加した受講生全員で今後の展開・課題を考えます 

《 共に挑む・明日をつくる トライアルin東北  
内閣府地域社会雇用創造事業地域再生ソーシャル・アントレプレナー育成事業 
中国・四国・九州キャンパス合同インターンシッププログラム 

ソーシャルビジネスネットワーク大学 四国キャンパス
事務局:特定非営利活動法人愛媛アカデメイア

2011年5月26日木曜日

第1回ソーシャルビジネスセミナーに参加

2011年5月25日(水)に催された「ソーシャルビジネスセミナー」に参加した。
二部構成で、前半は Small but Strongと題して、まるく株式会社の代表取締役である北野賢三氏と同じく株式会社エ・クレール代表取締役 青井悦美氏による「派遣社員から社会起業家へ」と題する講演がおこなわれた。
それぞれ起業経験としっかりした資料に基づいた説得的で感動的なお話だった。
主催は 愛媛銀行感性価値創造推進室/NPO法人ループ88四国であり、我々の法人が共催、愛媛大学社会連携推進機構が後援をおこなっている。
定員が20名という募集だったが、実際は50名余りの地域のSBを志す方々が参加いただいた。行政の関係者もお見受けした。
また、特筆すべきだが学生諸君の参加もあり、いつもと違った雰囲気をつくっていた。
後半は二つの丸い形にイスが並べられて、お二人の講演者と交互に参加者が意見交換できた。
それぞれに本当に興味深い取組に仕上がっていた。回を重ねるうちに地域のイベント力がましていっているのが実感された。
感性創造推進室のみなさんのご苦心を讃えたい。
岡山への出張の翌日ということもあり疲れが残っていた。会場までは歩かずに自転車で走った。
とても充実した会であったし、旧知の方々ともお会いできた。最後まで参加して良かった。
まだ夜寒の気が残っていたが、東雲の坂を一気に登り、城下まで達し、大学に一旦帰る。
晩の帰路はとてもさわやかだった。

2011年5月20日金曜日

東北震災被災地への支援準備作業

5月30日17時から、東北支援者派遣の目的で説明会が行われる。校友会館会議室である。
それまでに若干の日数があるので、現地の支援と視察に参加している垣内さんを中心に学生諸君に参加を呼びかけ、準備集会が本日5月20日、17時から本NPOオフィスで催された。
陸前高田や気仙沼の状況が報告され、支援インターンシップに関する熱心な質問があった。
月末の説明会の成功が確信された。
熱心に準備作業に集中するみなさん方

2011年度総会が開かれました

NPO法人愛媛アカデメイアの年次総会が、愛媛大学校友会館にて催され、活動報告や財務報告および新年度の活動予定が無事承認された。

会場に集ったのはふだんアカデメイアの活動に貢献いただいている方々である。また、委任状もいただいた。ご協力に感謝致します。
また、野田名誉教授や高知を拠点に生態系トラストによりご活躍の中村滝男氏、柳沼宣浩氏らオブザーバー参加をいただいた。


熱心に討論する皆さん

2011年5月16日月曜日

プレ社会人交流会が元気に開催

5月13日の夕べ、プレ社会人交流会がもよおされた。在学生が企画し、催した会であった。社会人の皆さんとのリラックスした交流が就活のなかで必要だとの認識が強まったからである。金曜日の夕方でもあり、ビジネスの分野の方々もネクタイをとってゆったりした雰囲気。
学生諸君も広い範囲から参加。愛媛大学、松山大学、聖カタリナ大の皆さんが結集した。
開会の挨拶ののち、マルクの北野社長とNPO愛媛アカデメイア事務局の城戸さんがディスクジョッキーでかけあいを場内に「放送」した。今回の催しでは愛媛大学放送部のみなさんの全面的なご協力をいただいた。有り難うございます。
熱のある対話の面白さを味わいながら、会場ではビールやワインで軽食を。就活希望者を含む学生さん達と地域のビジネスマンとのフォーラムが形成された。若者は傷つくまでなにかにこだわってはどうか、恋愛にも入れ込んでという北野社長の踏み込んだ発言にはなるほどナーというところ。人生の先輩の言葉には、共感する人も多かったみたい。
NPOループ88四国や愛媛銀行感性創造室のみなさんも学生諸君との対話を楽しんでいただいた。意外な出会いが地域を強めて可能性を切り開いてゆく。
今回の会は基本的にはアカデメイアの学生事務局の自主開催の形をとっている。今後ともこうしたOJT[催しやタスクを通して実地に段取りや広報の仕方を身に付けてゆく手法]を様々な形で展開してゆくつもりである。






2011年5月10日火曜日

東北大震災支援報告会

徳島に拠点を置くE-Planning社の主幹である川崎克寛氏(内閣府インターンシップのメンター)がこのところ気仙沼を中心に支援活動を展開されている。本日は愛媛大学において被災地支援活動の緊急報告会が行われた。
ご遺体の収容、残留物の除去、アメリカ海兵隊支援部隊との交渉、避難所の模様など、多面的で分かりやすい報告だった。
新しい多くの愛大の学生さんや事務局メンバー(愛大卒業生や松山大学在学生)が参加し、私たちの会としては責任の重さに襟を正したい思いだった。
津波の容赦ない破壊力など、身近な事例とともに披瀝された。
今後の取り組みの強化と川崎氏との再会を約して散会した。

2011年5月2日月曜日

新居浜市議選 街宣車自粛に賛否--毎日新聞記事より

過日、毎日新聞 高谷 均 記者のインタビューをうけた。
新居浜市の市議選では、約半数の現職が選挙期間中の街宣車の自粛を申し合わせているという。当然この動きは賛否両論を呼び起こした。
自粛派の文書では、「名前の連呼が主体の街宣車は、騒音や渋滞が発生する上、07年の選挙では燃料費として総額671万円の公費負担が生じた」などと言っている。
これに対して、「主張伝える機会減らすことにも」と小見出しを付して私の見解が紹介されているので、引用しておこう。
「民主主義には、ある程度のコストがかかる。公費をゼロにすればいいものではない。街宣車自粛は、[市民不在のかたちで形式化し]肥大化した選挙戦を見直す機会になるかもしれないが、市民に[候補者たち]みずからの主張を伝える機会を減らすことにもなるのではないか。」(毎日新聞、愛媛版、2011年4月16日付けより。[]は引用者)
誤解を避けるために補筆してみた。なお、選挙戦をより簡素に一途に節約路線でということは本旨に反する。より市民に親しみやすい、対話と相互の意見交換が必要。そういう意味では、候補者の戸別訪問もただただ禁止することには疑問である。街宣車をやめるのはそれぞれの判断であろうが、その分、市民とのフランクな接点を設ける意思力が政治家のなかになければ話しにならない。
地方自治や分権化を追求することは時代の流れではあるが、政治家/有権者市民のインターフェイスを、慣れから自らを解き放ち、根本から考え直すべき時点に立っているのかも知れない。いきなりディメンションを転換した言い方で恐縮だが、地域の活性化のためには知性あるアマチュアを大量に育てなければならないのだ。