2010年10月29日金曜日

「就活準備講座--自己分析への対応とetc…」が開かれました

E-plannning主幹の川崎克寛氏による自己分析講座が行われた。昨10月28日は、木曜日でもあったのでいくつかの教室へリクルートスーツに身を包んだ就活生がつめかけ、各種の講座が満開になっていた。我々の講座は、回生に関係なく、他大学の方々も歓迎という至って開放的な構えである。
会場は、愛媛大学教育学部の社会科実験室であった。そとはひどい木枯らしだったので、少し暖房を入れたが、まもなく会場の熱気で必要がなくなるほどだった。
地域連携推進機構の副機構長でいらっしゃる土居修身教授ならびにNPO法人Eyesの主幹である横山さんにも視察をいただいた。
また、メディアからは、毎日新聞社の中村敦茂氏が取材にこられた。
さらにこれは特記すべきだろうが、NPO法人 市民未来共社(内閣府地域社会雇用創造事業の対象団体)から畠 一樹氏が参加。終始詳しいノートをとりつつ聴講されていたのが、印象に残った。各界の皆さん、NPO活動での先輩格のみなさんがたの来援を得て、この催しは意気上がるものとなった。
川崎先生の詳細な実業体験を経ての教訓と自己分析の手法が親しみを持った口調で雄弁に語られた。10名あまりの学生諸君の意見も的確にすくいあげられ、インターンシップで実体験をもつ3回生からの簡潔な報告もあった。
私たちNPO法人としてはまだまだ序盤戦であって、今後とも地域雇用の充実のために各種の研修会や講演会やセミナーやそれにインターンシップ事業への連携事業にあたるもの等を催してゆくつもりである。

事務局では法人のリーフレットの作成に、空間デザイナーの徳田さんの参加も得ている。事務局の学生諸君や院生の皆さんが日に日に成長してゆくのがよく分かる。
こうした輪を学外にもしっかり広げて、輝く地域を作り上げるのである。

対立から寛容とコンセンサスへ、論争から協議へ、孤立から連帯へという時代である。それは社会階層、学歴、年齢、貧富の差や性別を問わない壮大な試みの一環なのだ。
徳田先生がデザインされたわがミュージアムにも川崎、畠両氏は訪れて下さったという。

最近の流れだが、大学の広報BBSもこうした取組みの一環として利用させていただいている。全職員と教員が本NPOの催し、取組みを読む機会を得ている。

風邪気味で呼吸がちょっと詰まった感じだったので、自宅に帰り小休止。それから大学に戻った。
終わりに近く、時計はほとんど10時になろうとしていた。講師の先生の偉大なる気力に圧倒される。また、参加した受講生の皆さんも本当に良くがんばっている。熱が伝わってくる。
達成感をもちつつ次のステージに進むという実感であった。沢山の在学中の若い友人を得た。
この催し自体がなにか私たちの活動の画期になったのではないかという感覚が残った。
有り難うございました。
インターミッションではくつろいだ談話が
川崎先生の説得力ある論点の展開に聴講者の集中力がたかまる
参加者との対話が適切にちりばめられている
インターンシップ/自己分析講座の経験者による簡潔なプレゼン
いよいよシートへの書き込み。学校教育で言う「見守り」/「机間運動」
をおこなうNPO市民未来共社理事の畠氏

2010年10月25日月曜日

第三回 愛媛ビジネススクール研修講演会

                         
                NPO法人愛媛アカデメイア
                後援 愛媛大学地域創成研究センター
本学地域創成研究センター連携団体である「愛媛アカデメイア」は、ソーシャル・ビジネス/コミュニティ・ビジネスの開発を通して「人財」育成を行ない、地域の可能性を追求し、若者の能力をはぐくむ団体です。
 今回は、愛媛ビジネススクールの第3回といたしまして、株式会社ガイアックス・シニアディレクター上田浩司氏をお招きし、これから社会人になろうとする方やビジネス・スキルを高めたい方々を対象といたしまして下記のセミナーを開催いたします。
 ビジネス最前線の上田先生が、社会人必須のビジネス・サイクルを中心にご講演いただきます。
 ふるってご参加賜れば幸いです。

 セミナー
・主題:「社会人必須:PDCAサイクルのまわしかた
・日時:2010年1119日(金曜日)16時30分より 120分程度を予定
・場所:愛媛大学校友会館サロン
松山市文京町3 校友会館2
・講師:上田 浩司 先生
 *株式会社ガイアックスのシニアディレクターとして多くの法人向けICTサービス分野を開拓
 *東京ベンチャービジネス[NPO法人Ethic主催]受講生の感想から---「とても熱い方です。マニュアル
  的なセミナーではありませんが、価値ある情報と考え方を提供してくださると思います!」
・対象:全学部学生、大学院生、教員、職員、一般市民
・受講料:無料
・お問い合わせ:小笠原 茂(事務局)
     090-4505-3253        v142004m@mails.cc.ehime-u.ac.jp
・後援:愛媛大学地域創成研究センター
秋色濃い今治にて

就活準備講座--自己分析への対応とetc…

まずは就活期雑感。
就活期がやってきた。
NPO法人愛媛アカデメイアの事務局を担当している3回生や院生がまともにその渦に巻き込まれつつある。
方法論がないままに就活戦線に巻き込まれることは感心しない。また泡を食って動いて、肝心要[かんじんかなめ]の高等教育機関での自学自習や講義演習といった勉強がおろそかになることは、全くもっていただけない。
3回生と4回生が、特に大学教育の精華をつみとる期間に強引に就活を理由に学園から引きはがされてしまう。この制度には全面的に異を唱えておく。
もちろん、いきなり就業への可能性を拒否する手もなくはないが、それでは飯が食えないだろう。
ではどうする?
就活を逆手にとって楽々と突破してみせてはどうか。学閥や閨閥/門閥などなどに頼ってコネ人生を送るのは勝手だが、どうもそれじゃあ間尺に合わない。
そこはそれ江戸っ子のへそ曲がりで、実力でえーと行きたいね。いやいやなになに県人だとか江戸っ子だとかの場合じゃない。人間一匹どう生きるかの瀬戸際だ。だから、悪い集団主義はやめておきたい。
強い個人、つよい連帯だ。弱い個人、弱い連帯など、この組み合わせはいくつも出来る。最初がいいに決まっている。ただし、我欲だけ出張っているのも醜くて嫌だ。強い個人、孤立した人生というのも駄目だろう。
しゃっきり行きたいものだ。
そんな時、川崎さんのまさに理念と実効性をそなえた講座である。
今どき珍しい、マジでぶつかってくる人だ。ビールの宣伝じゃない。紳士の世界を極めるラガーruggerの良さだ。
故人曰く、「敵と己を知らば百戦して百勝す」、と。
個人の目先の利におぼれることなく、人々がすべてにわたり幸福感につつまれて人生を全うできる東洋の高福祉社会をめざして奮闘することだ。東洋じゃない、世界だろうとか何とか、秀才的ないちゃもんは五万と来るだろう。しかし、太い線でまとまらにゃ駄目だ。
年来つくづく、心底そう思うね。

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就活準備講座--自己分析への対応とetc
                        NPO法人愛媛アカデメイア
                        後援・愛媛大学地域創成研究センター

 徳島に本拠を置くE-planning社主幹 川崎克寛 氏の御尽力により以下の要領にて、緊急に就活基礎講座を開催いただくことになりました。
 自己分析やエントリーシートの技術的作成に圧倒されてしまい、 静かな学園生活を学生諸君が短期で切り上げてしまい、孤立して右往左往することが一般的になっています。
 状況を冷静に判断し、大切な手順をしっかりと踏んで就業準備にあたることが何より求められていることでしょう。
 就活を楽々乗り越えるためには、必須のノウハウがあります。
 インターンシップや就活準備中の皆さんのご参加を所属大学を問わず歓迎致します。
 下回生の皆さんもNo problemで参加可能です。 
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就活準備講座--自己分析への対応とetc…

・とき:20101028日木曜日 午後4時半から、5時間程度を予定(夕食・飲み物等については事前にご手配ください  小休止あり

・ところ:愛媛大学教育学部3号館4階 社会科実験室
対象:就活を控えている方々、大学在学生等 

・川崎氏のご経歴:
  カリフォルニア大学ロスアンゼルス校UCLAにて経済学を学ぶ。 
  帰国後、企業コンサルタント
  現在、中小企業を中心に地域おこしの作業を精力的に展開
  スポーツマンにして芸術家という多彩な才能の持ち主です

・お問い合わせは:小笠原 茂(NPO法人 愛媛アカデメイア事務局)
    090-4505-3253       v142004m@mails.cc.ehime-u.ac.jp

具体的で分かりやすい川崎先生の現状分析と段取りの議論、パワーはさすがですね。
*NPO法人 愛媛アカデメイアは社会的ビジネス開拓の最前線で貢献することを希望している
 みなさんの積極的な参加をお待ちしています。
 あなたもアカデメイアの正会員になりませんか?
 本法人は、若い力を勇気づけ、地域と大学/行政/企業とを結びつけ、国際社会と地域を架橋し、
 WinWin関係[関係者と社会全体の良好な状態]をつくりあげます。

2010年10月24日日曜日

第二回愛媛ビジネススクールが徳田明仁氏の講演により開催

愛媛ビジネススクールの第2回として、愛媛大学ミュージアムの空間・展示デザインを担当された、愛媛大学特命准教授 徳田明仁先生による講演を拝聴した。これから社会人になろうとする方やビジネススキルを高めたい方々を対象とした「あたりまえをあたりまえに行う力」と題したセミナーであった。
空間デザイナーの徳田先生が、今まで「どう考えてきたか」を先生の経験談を中心に講演いただくという企画である。会場は今回は校友会館セミナールームである。
空間デザイナーとしての修行時代、入社当初においてデザイナーという肩書きが入った名刺をもらい衝撃をうけたこと、ただちに大きなプロジェクトを先輩のデザイナーと二人で担当したこと、それから退社し郷里で起業するまで、一気に青春の道筋が語られた。後半は、主として自己分析について、客観的な指標を用いながら多面的な[すなわち社会性を併せて備えた]自己理解への道を説かれた。芸術家とビジネスマン・技術者・研究者のそれぞれの要素を個性的に兼ね備えた氏のキャラクターがまさに全開だった。
学生のみなさんとともに先生方の参加が目立った。建築家である曲田副学長にも参加いただき、最後に議論をまろやかにまとめて下さった。期せずしてのことで、お礼申し上げたい。
冒頭、時間の設定がうまく行かず、授業から走って駆けつけたので丁度時間になっていたのに開会が遅れてしまった。後に、参加いただいた先生からきちんと理由を述べて開会が遅れた旨アナウンスするようにご指摘をいただいた。今後の改善点といたします。
会の終了後にいつものように、校友会館一階のイタリアンレストランであるセトリアンで懇親会を催した。
こちらも、とても率直で愉快な会であった。
社会人基礎力を養い就活を楽々こなせる実力をつける。柔らかなタッチと強い説得力に満ちた徳田先生の語り口。


(社)生態系トラスト協会 中村氏、南谷氏の来訪

 ご報告が遅れた。この間、すでに何通ものメールが行き来した。
高知大学の坂本教授の御紹介をいただき、社団法人 生態系トラスト協会の中村滝男(なかむら たきろう)会長と南谷幸雄(みなみや ゆきお)氏の来訪をうけた。10月20日の朝方のことである。
勤務先の愛媛大学ミュージアム・スタッフルームでお会いした。双方の活動の概略を披瀝し、今後の協力を約束した。特に後半は、半時間余りだったろうか、中村会長から一気にグラウンドワークを中心とする活動の核心部分について、レクチャーをいただいた。とかくこの分野にうとい傾向があったので、イギリスを先駆として作り上げられてきた市民環境保全運動の主要なラインを理解する上で大変役立つお話だった。学生諸君にも是非ご教示いただきたいと思った。
今後、四国の四つの国立大学法人においてグラウンドワークのインターンシップ啓発事業等を展開される由である。愛媛大学にて催す件について喜んで協力させていただくこととした。
法人会員の学生や幹部など、それぞれに力を寄せていくつもりである。
 雨空のもと遠路お越しいただきました。早速、当NPOのブログをお読みいただいた由。
 有り難うございます。
 また、時間をとっていただき詳しく御教示いただけるのを楽しみにしています。
(社)生態系トラスト協会 中村滝男会長とともにミュージアムのゲートで

2010年10月15日金曜日

第2回 愛媛ビジネススクール研修講演会のお知らせ

NPO法人 愛媛アカデメイアは、夏休みを除きこれまでほぼ各月途絶えることなく研修講演会を催してきた。
ここに来て、愛媛ビジネススクールと銘打って研修講演会を3回生の就活開始とタイミングを合わせる形で組織してきている。
もちろん、本NPOは直接的に「就活の仕方」を伝授する場ではない。
2010年1月12日 愛媛アカデメイアは、県より法人認証の通知を得た。提出した申請書類には法人の目的として、「この法人は、地域の学生及び若年者を中心とした就労希望者に対して、ソーシャルビジネス(SB)及びコミュニティビジネス(CB)人材育成に関する調査・研究・開発・教育の各事業を行い、地域におけるソーシャルビジネス(SB)及びコミュニティビジネス(CB)の発展に寄与することを目的とする」と、記されている。だから法人の目的は広くて大きい。良くも悪くもオールパーパスAll-purpose[万能選手]なのだが、具体性がないとよくおしかりをいただく。
研修会を連続しておこなっていて、これが拘束のほとんどない緩やかな[すなわち出入り自由の、自主的なチョイスを歓迎の]インターンシップともなっているつもりである。
間違いなく「就活」対策にマクロでは貢献しつつあると、自負している。
 だが、そうは言っても、事務局の主力を担っている3回生を中心にいやおうなく就活の渦に巻き込まれていることは否定できない。それならばと、こちらもなお真剣に取り組み始めていることは事実である。
そんなわけで、アカデメイアは地域人材育成とビジネスモデルを探究する途上にある。具体性に乏しいとのご批評も謙虚に受け止めておきたい。
また、もっと明らかに研修会の内容をご理解いただけるように、上記のようにビジネススクールを名乗ることにしたわけだ。
チリ鉱山の閉じこめられた空間での落ち着いたリーダーの指揮ぶりが話題になっている。かれのバイブルはドラッカーだったという。最良のビジネス理論が地底深く命を救った。ビジネススクールはだからお金もうけ専科ではない。人としていかに生き抜くか共に考える場なのであろう。
さて、前置きがやに長くなった。
下記の研修講演会が事務局の学生さん達によって計画されている。
よろしくご参集の程を。

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第2回 愛媛ビジネススクールへのご案内

                            
  
 NPO法人「愛媛アカデメイア」は、ソーシャル・ビジネス/コミュニティ・ビジ
ネスの開発と「人財」育成を行うことにより、地域の可能性を追求し、若者の能力
を伸びやかに育むことを目的に組織された非営利団体です。
 今回は、愛媛ビジネススクールの第2回といたしまして、愛媛大学ミュージア
ムのデザインを担当された愛媛大学特命准教授 徳田明仁先生をお招きして、こ
れから社会人になろうとする方やビジネススキルを高めたい方々を対象といたしま
して、「あたりまえをあたりまえに行う力」と題したセミナーを開催いたします。
 空間デザイナーの徳田先生が、今まで「どう考えてきたか」を先生の経験談を
中心に講演いたします。大人として、社会人としての考え方を学び、視野を広げ
てみませんか?

[セミナー]
・主題:「あたりまえをあたりまえに行う力」
・日時:2010年10月21日(木曜日)16時00分より 90分程度を予定
・場所:愛媛大学校友会館 ミーティングルーム
    松山市文京町3 校友会館2階
・講師:徳田 明仁 先生
    愛媛大学ミュージアム特命准教授/大洲市出身
    愛媛大学ミュージアムなど数々の空間をデザイン
・対象:全学部学生、大学院生、教員、職員、一般市民
・受講料:無料
・お問い合わせ:小笠原 茂(事務局)
            090−4505−3253        
v142004m@mails.cc.ehime-u.ac.jp
・後援:愛媛大学地域創成研究センター

セミナー終了後、懇親会を開催する予定です。

迫力ある徳田先生のお話におもわず引き込まれてしまう…
(愛媛大学ミュージアム前庭にて)


2010年10月14日木曜日

事務局会議の定例化と勉強会

NPOを軌道に乗せるために必死になってきた。人間、覚悟が大切だ。踏み切れずにぐずつくと最後まで裏目に出ることがある。失敗を考えないというある種の「あつかましさ」が必要かもしれない。
事務局を中心に活動をおこなうという原則を守ろうとしている。これは直感であるが、本法人を本格的に社会から認知される大規模かつ信頼性のおける組織として確立させる途上で、このことは第一原理の重みを持つのではないか。事務局がしっかりしていて始めて何がしかの活動力が生まれる。大風呂敷を覚悟で断定しておこう。定例では最初に事務的な問題を処理しておく。次ぎに新聞記事などを中心に政治経済社会問題の学習となる。そういってしまえばそれまでなのだが、実務処理の能力開発と知の領域の拡大である。
しかし、そのことは簡単にはいかない。正直、意外にも容易ではなかったといえる。定期的になにかを維持することはとても苦労である。
それから今一つの問題だが、主要な学生のアクターである皆さんがほとんど3年生であることだ。
つまり、彼らが卒業したり、就活にまったく足をとられると、活動主力が居なくなることになる。
一週間をまず逆転の発想で、なにがなんでも事務局が必ず集まる時間として中心に据える。講義やその他の業務もその関係から配置する。
完全とは行かないが、一応シフトを整えた。授業をはじめ、業務は業務としてしっかりもれなく完遂する。これは社会人として当然の責務である。ただ、ここで言いたいのは目配りの問題だ。
本務からすればNPOは「付加的な」業務である。しかし、社会的な自由度とニーズからして、いつまでも「付加的」にとどめるわけに行かない。かならず離陸させなければならない。
今日はいつもの事務局会議が入会検討中の一回生二人を交えて行われた。新しい会員候補が名乗りを挙げてくれたので、正直のところ希望が湧いた。彼らの入会を願ってやまない。
また、併せて画期的なのだが、外部からのお客さんが二人、この時間に訪れて下さった。学生院生の皆さんが外部からのインプットに直面することは大変に良いことだ。なあなあが通用しない、良い意味の緊張感が生まれる。
それやこれやで、12時半頃から3時半近くまで徹底討論となった。
こんなに今後のNPO活動について真剣で長時間の討論ははじめてであった。事務局メンバーの学生/院生の皆さんも頑張りを見せている。

現代という時代は、社会生活を安定的におくることが大変に困難だ。堅気の人間として、自立した社会人として、世間の荒波を乗り切っていかなければならない。就業弱者は、自分自身を正当に社会/企業に理解させることが必要だ。そのためには、知の力と連携連帯の力が必要だ。連携と連帯を強めて行くには智恵が必要だ。
お客様お二人と種々の討論が展開された。熱い議論であった。
遠路、有り難うございました。


いつものような和やかな事務処理の打ち合わせ
本日はお客様が1時過ぎから参戦。がぜん議論が沸騰点に。

2010年10月11日月曜日

ばりばりキッズの取組み

10月9日から10日にかけて「いまばりせんいまつり2010」が開催された。事務局長と共に10日の朝、大学を出発して、11時前に現地に着く。
せんいまつりの中では、地場での多様な商品が紹介されていた。また、タオル業界の方々が屋外会場にそれぞれ大きなブースを構えて、優良な品質で知られる今治産の各種タオルを販売していた。
「ばりばりキッズ」のビジネス実習も行われ、地産地消の商品を仕入れて販売する子供たちのインターンシップが行われた。小学生が声をからして商品を勧めて来場のお客さんに売る。4つのブースがそれぞれ完売され、最後にひときわおおきな拍手が起こった。
本NPO事務局からは応援の学生院生が2日間にわたって4名参加して、ビジネス実習の小学生のみなさんのバックアップにあたった。この応援事業はそれ自体、愛媛アカデメイアのインターンシップとも位置づけらる。IBICの品部さんや市の担当職員のみなさんが事前の打ち合わせで大学までいらしていただき、当日を含めきめ細かいお心遣いをいただいた。昼食後は両日とも帳簿の管理や清算が行われ、子供たちが商品販売の実務について学んでゆくという。初歩的ではあれ働いて収入を得ることへの理解が進むことは良いことだ。
昼食は事務局長と会場で大いに売れていたお好み焼きで済ませた。
海の幸を感じる内容の濃い味がした。宇和島のイタリアンと通底するものだった。四国西部の一体性かもしれない。
貴重な機会だと思ったので、午後は中心市街地をやや時間をかけて歩いてみた。松山市の大街道商店街とほぼ同じ規模か。特筆すべきは、海に通じるクリークが商店街の背後を貫いていて、海事都市の面目躍如である。帰路、今治城の横を車で通りすぎた。海水が堀のなかに導水されているうみ城だった。シンメトリックな城郭の姿に強い印象を受けた。
皆さん、ご苦労様でした。
主会場の雰囲気
完売にむけて奮戦する小学生達、マスコミも取材に
良く売れたクッキーやシフォンケーキ


威勢の良いお好み焼きの風景、大変おいしかった
会場外の雰囲気

一角にはリタイアしたタオルの力織機がおかれていた
重厚な鋼鉄製である

中心商店街
裏手には海に通じるクリークが並走していた、斜めの橋が面白い

2010年10月1日金曜日

第1回愛媛ビジネスクール研修会:川崎克寛氏の講演会

アカデメイア主催の研修会を、今後は整理増強するためにビジネススクールの名称を使うことにする。経営学ご専攻の水口名誉教授のアイデアによるものである。

今回は、川崎克寛(かわさき かつひろ)氏(E-planning社主幹)にお願いして、「判断力を磨け!」と題した講演研修会を催した。
今回は特にあたらしい顔ぶれの学生諸君の参加が目立った。また、NPO法人Eyesさんから研修生や幹部のみなさんのご参加をいただいた。
校友会館の二階ホールは新しい施設であり、こうした場合に威力を発揮する。
川崎氏には、16時にはじまり17時40分まで、休憩を若干間に置いたとは言え、迫力ある青春の放浪記をご披露いただいた。合衆国を舞台に遍歴しかつ学び直されただけに、北米大陸の何とも言えない大きな空気感、スケール感が漂っていた。たった5日のつもりのニューヨークへのパック旅行が、最終的には6年の滞米につながったのである。そして、まずはハックルベリーフィンみたいにミシシッピー川を下流に向かってニューオーリーンズまで外輪船でくだったという。白く塗装され、黒く高い煙突を備え、船尾のローターが高くしぶきをあげる川下り船の映像が、頭の中のスクリーンに思わず浮かんだ。自分の授業中なら取りあえず白板か黒板にその映像をラフに書いてしまうところだった。なつかしく古き良きアメリカである。
最終的に西に向かい、カリフォルニア大学ロスアンゼルス校UCLAにたどりついた由。
放浪、苦悩、罪の文明と恥の文化、本当にこころから実現したい仕事に向かって自分の集中力を傾けよという熱いメッセージが、幾重にも海の波のように伝わってきた。
参会者のみなさんにはアンケートにご協力いただきました。
貴重なお話を有り難うございました。


会のあとはいつものように懇親会を一階のイタリアンレストラン・セトリアンで開いた。
率直な意見交換が遅くまで続いた。


涙が出てくるお話が多かったが、おおらかでユーモラスなくだりには思わず頬がゆるむ
会場は学生院生の皆さん、NPO関係の方々や教員など多彩な参加者でにぎわう