NPO法人愛媛アカデメイアは、「T-ACTプロジェクト〜共に挑む・明日をつくるトライアルin東北〜」に参加しているので、学生/若者たちの現地派遣に注力しつつある。
まず、本学法文学部の男子学生3名が第一陣として名乗りをあげてきた。
彼らの本格的な研修が本日始まった。
本事業は詳しくは、平成23年度内閣府「地域社会雇用創造事業」東日本大震災復興共創アクションの一環である。
今朝10時に愛媛大学地域創成研究センターに研修講師と参加学生達が結集した。
いよいよ東北支援第一期の具体的な手だてに入ってゆく。
講師によって、社会的ビジネス原論から陸前高田、気仙沼の動き、ボランティア活動論などが順次展開された。その後に、ディスカッションも行われた。もちろん全員参加を確認。
あすも、具体的活動内容、その社会的意義など多方面からの研修が行われる。
本日の昼過ぎには愛媛新聞社からの取材も受けた。研修の様や参加学生の意図、私のコメントなど丁寧に取材いただいた。
独立的な志向を強くもち、起業への夢をいだいている学生さん達が結集し始めたことは、この間の特徴的なことである。
また、4回生の女子学生を中心に内定を獲得した事務局メンバーが、NPOの運営に復帰しつつある。彼女達の熱意に敬意を表したい。学生の間での先輩から後輩へのNPO活動についての広報活動が極めて有効であることが分かってきている。女子学生の皆さんにNPO活動への参加希望の方達が増えているという。この厳しい情勢のもとで会員が増えつつあるのは本当に有り難いことである。
東北支援の第二期に応募の学生さん達も徐々に増えつつある。熱心に応援してくださる先生もいらっしゃる。
各方面にわたり力を込めて取り組んでいきたい。
この流れのなかから関心はあるもののまだ行動に踏み切れていないという、学内の雰囲気も変えていければと思う。
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熱心に受講する参加者達 |