2011年9月17日土曜日

ヨーロッパ・アート紀行の映像から

次男が絵画の専攻なので、大学が組織した欧州のアート研修旅行に参加してきた。
イタリア、スペイン、それにパリという順番である。
スペインからパリ・オーステルリッツ駅まではタルゴ寝台特急である。四人でひとつのキャビンをもらったとのこと。せわしい日程なので残念ながら私の知人を訪ねることも出来なかった。パリは大急ぎで一人で歩き回ったそうである。
最初に到着したミラノでは、大聖堂の前を雇用確保を要求するのであろう、労組のデモが通過し、集会が行われていたという。
多国籍の観光客、労組員、一般の働く市民など色々な人々が交叉し、すれ違っている。
まさしくEUの一角を担う歴史的大都市の十字路である。
それにしても大聖堂の三角形の頂点に向かって上向し収斂する力動感ある装飾ラインのベクトルには、圧倒される。

(映像はいずれもミラノ大聖堂前広場にて、2011年 9月6日 11時30分 撮影。)












0 件のコメント:

コメントを投稿