特に高卒の雇用が現地では発生しにくく、このまま関東圏に吸引されてしまうとそのまま帰ってこない、高田や気仙沼は復興の可能性がなくなるという深刻な見通しが語られていた。同友会幹部、高田自動車学校や矢木澤商店など現地経営者トップの率直な意見であった(カメラが右にパンをしたとき、ちらと支援に入っているH氏の姿が映ったが、ねじり鉢巻きで寅さんの雰囲気だった)。
同友会の会議は実に7時間に及んだという。
中央省庁と被災地との風通しの悪さは定評のある通りだが、思いきって官僚10人づつのタスクホースを被災現地に派遣せよという財部氏のアイデアが披瀝されていた。これには賛否様々だろうが、番組は現地の中小企業者の声を中心に全国的に流した点で評価できると思った。
けせん朝市にて、橋勝商店さんと支援の学生のみなさん |
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