今回はまず、NPO法人アイズ(松山城上り口の近くにオフィスがある地域NPOの先駆的な団体)の小山さんからアイズさん主催のインターンシップにつきご案内をいただいた。長期にわたるインターンシップで、我々のシステムとは違うが、当地では先輩に当たる組織の取組である。勉強になる。アイズさんにはいろいろな場面で沢山のことを教えていただいたのである。今後ともそうなるだろう。ご清栄を切に祈りたい。
小山さんが帰られたので、その後は今後の当法人の催しや就活の体験共有のための話しあい(簡単に申せば、3回生以下のみなさんが内定獲得をした先輩から教訓を聴いた。すなわち就活ノート[がんばった記録がびっしり書き込まれている、本当によくやったねと言いたい]や合同説明会への対応、面接での気持ちの良いやりとり云々)や新聞記事を題材にした話し合いをする。
アメリカの格差問題や次期大統領選挙の見通し、ギリシャ危機などである(今回は朝日新聞11月6日付けの三つの記事を使う)。
この事務局会議/研究会は話し合いの時間をたっぷりとった。十分な話し合いで重量感があったし、愉快に会は終わった。
オフィスに戻ってほっとした。それからパリゾ先生が通りかかって、ああこんちわとなって、ミュージアムのキャフェで話し込む。気温が高くて、すっきりと晴れていることが多いので感銘を受けたという。「ディジョンではこの天候ならまったく夏ですね」と、しきりにおっしゃっていた。
ただ、ご当地もこれまでは大雨だったのだが、なかなかその辺は理解するのが困難みたい。
いや、ともかくもディジョンDijon市では今、電子版ル・モンドのお天気バナーを見れば9℃から13℃というところだろうか。湿度94%とでている。憂鬱な冬景色かもしれない。
他方、松山は18℃から25℃であるから、当地としても11月上旬としては異常な高温である。ただ、過ごしやすいと感じるのは余り湿度がたかくないからか。
キャフェでの寛いだ対話にモベ先生も遅れて参加されて、とても楽しいひとときだった。
パリゾ先生はブルゴーニュ大学の公務で上海へ、それからサバティカルの日本語研修ということで本学に滞在されている。松山での滞在は1ヶ月を越えるから、まさに長期旅行をなさっているわけである。フランスへの帰国は12月上旬という。
気候のはなしが盛り上がった |
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