2010年1月28日木曜日

愛媛大学農学部 工場システムで野菜生産

各社報道によれば、太陽光利用タイプの野菜工場の低コスト化実験の大規模な
プラントが愛媛大学農学部により宇和島市に建設される。
有機露地ものの商品性は疑いないが、残念ながら季節的な安定供給が難しい。
だから、従来の有機と野菜工場(安全安心、省エネルギー)が二本立てなら、消
費者にとってこんなに良いことはない。
当然ながら日本のハイテク技術の後ろ盾があってのことだ。技術も刺激をうけ
て発展する。
中国など農産物供給源にあたる諸国も注目していることであろう。
農林水産省の助成をうけて同学部は県内外からの実践や研修への参加企業を
公募するという。
農業部門は過疎化と高齢化の波をまともにうけている。「限界集落」という妙に
ひっかかる言葉や、「里山」の荒廃が言われて久しい。
日本の食料自給率がこれ以上低下することは望ましくない。自給率の向上は、
武器にたよる安全保障なんかよりよっぽど確かな市民の安全保障だ。
むしろ、休耕田等を活用して多様で現代的な農業の再活性化が必要。だから
当NPO としても農業分野は特別の関心を持って見つめている。
野菜工場の場合、生産コストの適正化と人材育成が大きな課題となるだろう。


仁科弘重・愛媛大学農学部教授は、「昨年9月に行った現地説明会には、全国
から約80社が集まるなど植物工場への関心は高い。参加企業間での競争により
生産コストの削減を進め、同時に人材も育成したい」と指摘
(引用は電子版 YOMIURI ONLINE, 2010年1月27日付け)。地域人材育成への
波及効果にも注目しておきたい。


諭吉先生をもじれば、
「健全なる食なくして地域なし、健康なる市民なくして国たつるを得ず」だろう。

1 件のコメント:

  1. 確かに農業は重要な分野ですよね。

    農業従事者が減少している現在、農業にあまり馴染みの無い、都会の子供たちに農業体験をしてもらうという企画がうけているようです。
    私はその企画に子供たちを迎えるホストとして参加していしましたが、こういった企画は子供たちにとって、農業に関心を持ってもらう(好きになってもらう)良い機会になると思います。
    未来を担う子供たちのハートを掴めば、ゆくゆくは農業界が明るくなるかも!?

    新たな社会貢献ビジネスになり得るかもしれませんね(^∀^)

    難しいことも考えなければなりませんが、まず農業を好きになるという基本的なことも大切ですよね。

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