2010年6月8日火曜日

晴れのち霧雨--ル・コルビュジェ展

大学のミュージアムの中庭は芝生であるが、今年は悪天候のおかげで成育が思わしくない。
ようやく緑のじゅうたんができ上がりつつあるが、なお晴れが長続きしないので心配である。
午後、意を決して県立美術館で催されているル・コルビュジェ展に向かう。
あいにくバラバラとまた雨が降り始める。仕方なしに市内電車で南堀端に向かう。
パリではシテ・ユニベルジテールの中のスイス館とたしかブラジル館だろうか、二つの学生寮(実際にはフランス政府給費生など院生レベル以上の人々が住む)が彼の作品だったと思う。スイス館には知り合いがいて、結構気楽に出入りしたこともある。素晴らしい外観であり、内部の空間構成も流石にすっきりしたものだった。
といったことを思い出しつつ県立美術館の前まで行くと、なんと月初めの措置で、火曜なのに休みだった。別の日に出直す以外にないだろう。急速に整備されていて見晴らしが良くなった城内を少し歩いて、県庁前から市内電車で帰る。







緑の絨毯がようやく見られるようになった。















端麗な愛媛県立美術館の北側外観。

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