2011年12月3日土曜日

土佐に参上=SB研究会

ソーシャル・ビジネスの研究会が初回からきっちり一ヶ月後にあたる12月2日に開催された。
前回とはちがう新しい顔ぶれも交えて、活発な討論を行った。
今回は、小グループのテーブルの関係上、株式会社いろどりの横石知二氏や株式会社四万十ドラマの畦地履正氏の横に座っていたので、色々とご意見を身近にうかがうことになった。
ソーシャル・ビジネスの社会性・事業性・革新性を巡ってどのように態勢を「整えてゆく」かに議論が集中した。司会の畠中さんも疲れたとおっしゃるほど、難関を抜け出すエネルギーが必要な話し合いだったと思う。レポートは前回資料より更に詳しく組織/企業107のアンケート回答を分析してあり、重量感が増した。佐々倉氏の努力におうところ大であろう。
今回は懇親会もかねた話し合いが夜もあったので、駅前のビジネスホテルに泊まった。
今朝は雨が降る中を高知駅に向かい、松山行きのJR高速バスに乗る。9時発で松山市大街道が11時30分であった。極めて正確に運行。険しい四国山系を高速道がうねりながら高度をあげて行くのが実感できた。高知から四国中央への山越えは半端じゃない。峰には濃いガスがかかっていて、かなりの悪天候だった。
昼前に大学に帰着。雨の加減か、土曜はいつもは人がおおいのだが、森閑としていた。
きっちり前回と同じく草やさんに寄る。
北側の庭

とかく消耗気味の出張にはしっかりした昼食で助かっている

右端、畦地社長。穏やかな議論のまとめ役。
(株)いろどり社長・横井氏の作り込んだ概念図に
おもわず身を乗り出してしまった。


武市瑞山、坂本龍馬、中岡慎太郎、
先駆者を讃える駅前の巨像
バスの車窓から。
前景のブレからかなりのスピードで峠を抜けつつあることがわかる
ようやく松山の街並みが見えた

見慣れた市内電車だが、たまたま来た車両が
ダークグリーンの裾を引いていた

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