2012年2月15日水曜日

就活まっさかり


就活生の皆さんへ、

企業説明会の花盛りですね。
エントリーシートや履歴書のしっかりした制作のためには、企業研究が絶対に必要です。各企業についてはエントリーする前にも後でも、パンフやHPなどで十分に研究を行って下さい。何を商品として売り込み、どのように「なりわい」をしているかです。
なお、老婆心ながら、1時間で面接の企業会場に着く予定という場合も、2時間前から向かうこと。特に平常時なら良いのですが、いったん事故云々となると大都市圏であっても、あるいは大都市圏なるがゆえに、交通網は意外にも脆弱です。必ず別経路も調べておきましょう。どうしても事故等で定刻まえに会場到着が無理ならば、相手企業の担当部門に電話を入れておきましょう。迷惑をかける度合いが少なくなります。丁寧に事情を述べ、遅れの度合いを伝え、面接を受けたい旨、はっきりと述べること。放棄することもあり得ますね。その場合にも相手企業に伝えておく方がベターでしょう。あなたの時間枠を他の人の為に使えますから。
会場に早く着きすぎて時間が余ったら? もちろん調べたことを復習です。それと、他大学の学生が良く業界のことを知っていて、気おされる人が多いみたいですが、大抵はネットの受け売りか、ご両親や知人からの横流しです。気にせず淡々と行きましょう。就活の世界には絶対ということはあり得ません。しかしながら正攻法で、まじめに取り組んでいて損はないのです。
これが重要:終わってからは、簡単でもいいですから、『就活ノート』に反省と課題を箇条書きしておきましょう。直後の印象は大事です。詳しくは自宅で書くといいでしょう。文章化することで要らぬ気遣いから解放されます。困ったなーと留意事項の対策を思い続けてしまい、堂々巡りの揚げ句、いらいらすることなども、ある程度軽減されます。また、出来が悪かったとしても、うまくいかなかった理由を分析することで、力がついてきます。うまくいったとしたら、円滑な対応の要点(試験官とのやりとり)を記しておきましょう。いずれにせよこうした教訓は、別の機会にも応用編で使えますから(これ内緒)。
特に敗戦は意外にもご自分にとって貴重な教訓の宝庫なのです。前の項の「気付いた留意事項」について、出来ることなら俊敏に対策を講じましょう。ただ、理想主義的に考えてしまい、すぐには出来ないことを構想してしまう場合もあります。そんな時は就活支援にあたっているNPOの担当者の方々だとか、大学の就職部の専門家やセミナーの先生方に相談してみましょう。有効な代替案が見つけられれば精神的負担もより軽くなります。抽象的に思い悩むのではなく、具体的なアクションに分解し落とし込んでゆく作業が大切です。
ひところの阪神タイガースみたいに負けが混んでやる気を無くしたらどうしましょう。これはまったく休むの一手ですね。サプリメントでビタミンCやB群、Eなど補給する手もあります。意外な落とし穴は、ストレスの効果として過食に陥っている場合があります。アルコール類は速い効果があるみたいに見えて、意外に呑まない方が疲労の回復が早い場合があります。甘いもの、特にチョコレートやアイスクリームなど過剰にとり過ぎない様に注意ですね。要は野菜中心の食性にして、出来るだけ歩くことです。

パールシティホテル神戸のトルコ風グリーンのエレベーター扉。
2月5日から6日にかけてだったか、
天津から大規模な観光客が滞在してにぎやかだった

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