2012年2月10日金曜日

NHK大学セミナーin愛媛大学が盛会でした

「NHK大学セミナーin愛媛大学」と題する講演、対話集会が2月9日(木曜日)14時から15時半まで催された。今回は、『コメディアンのサンドウィッチマンと考える 被災地への復興支援』と題される取組だった。伊達みきお、宮澤たけし両氏は宮城県仙台市出身。当日はたまたま気仙沼漁港を取材中だったとのこと。一瞬の判断で撮影のクルーと高台に避難。当事者ならではの迫力ある報告であった。
その後、おおいに募金活動など展開されている由。立派なことだと思った。
会場は立ち見がでるほど満員。
ちなみに、会場となった施設は中規模のホールで、大学へのカリフォルニア在住邦人による戦後期の寄付をもとにした建造物。貧しい新制国立大学の状況をみて、同胞が寄付金を合衆国でつのり、建物の寄贈というかたちの支援をしてくださった由。近年、この建物も痛みが激しく、2009年春に、もとの建物の外形を保ちつつ徹底的に耐震リフォームがなされた。南加ホールの名称はそうした歴史の重みを伝えると共に、奇しくも復興支援の集会にふさわしい場となっている。

私たちNPOの東北支援活動は、大学側(愛媛大学学生支援部)が用意した参考資料に、画像とともに詳しく掲載された。
いよいよ次なるステップに進みたいと切実に思った。

いかにも体力があるなというおふたりだった。
コントはテンポが良く、スピード感があり、若い感性にぴったりだ。

愛媛大学南加ホールは240席ほどだが、立ち見がでるほどだった。
T-ACT=東北支援で活躍してくれた学生諸君が多く見受けられた。
大学側用意の支援活動記録。支援の灯を絶やさない大切なアピールだ。

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