2010年5月10日月曜日

統一ロゴについて、法人の活動について

徳田明仁氏(愛媛大学准教授として本学ミュージアムの統一空間デザインを成し遂げる。&T.Designアンドティーデザインを主催:http://www.andt-design.com/)が本NPOの為に統一的なロゴをデザインしてくださった。
今後はこのロゴ・マークが本法人の活動の各場面に顔を出すであろう。
よく見るとエッフェル塔である。また、大地に足を踏まえた自律的な個人の形象でもある。そうした人々が中心円に向かって支え合う。社会的排除を克服して、社会的参加や包摂(「排除」exclusionも「包摂」inclusionもあたらしい共助的な社会構築にむけて用いられつつある分析概念)にむかって人々の智恵と力を結集する(作者の先生のお話をうかがい、わたしが勝手に《解釈》interprétation を付け加えている)。いずれにせよ、本法人の本来の目標を良く示していると思った。もちろん沢山の愉快な解釈が可能である。彩りが豊かなのも救われた気分だった。ひょっとすると肩凝りをほぐす新型の省エネ機を横から眺めたのかも知れない…
しかし、愚痴を言うわけではないが、本法人の具体的な事業をしっかりと第三者に分かっていただけるようにするのに、ひどく難渋している。超えなければならない峠であろう。
そもそも法人の目的が、地域を担えるコミュニティ・ビジネスやソーシャル・ビジネスを起こして運営する人材を育ててゆくというやや理念先行の構えからでき上がっていることによるのかもしれない。
具体的にはまず何よりも、地域の若い世代が寄り集い、学び、助け合うことが出来る居場所を作り出し、しっかりした内容の研修会を連続して催すのだが、そうした会そのものを組織する作業は積極的に学生・院生諸君が担っている。ここで、はたと気付いた。OJTが自主組織活動の中で自然と展開されているのである。これが本NGOの誇るべき特質の一つである。もちろん上下関係など一切ない。
講師の先生と連絡する、日程をすり合わせる、さて具体的に何をうかがいたいのか、なにについて論議を展開したいのか、受講する側で取りまとめて講師の先生とすり合わせる、適切な場所を確保する、広報活動によりなるべく多くの方々に参加していただく(単なる学生向け研修会に終わらせない、幸いにも、企業人やNPO 関係の方々もご参加いただいてきている)、そうして最初に御紹介したようなイメージ戦略が決定的に重要。
ブログみたいなICTの速報性を十分に活用する。他の地域諸団体との交流と連携、行政への働きかけ。内部の事務としては、事務局会議の恒常化と幹部メンバーの学習によるレベルアップ、有力な働き手の確保などなど。大変に多くの手続きと作業の連続である。
歩みは遅いかも知れないが、事務局の皆さんとともに沢山のことを経験しつつある。
新しいロゴマークに励まされた。初心忘るべからずだ。

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