2010年3月12日金曜日

地方分権学習会 今年度最終

3月11日に催された今年度最終の地方分権学習会(愛媛大学地域創成研究センター主催)に参加した。
今回は座る場所がないのではないかと云うほど地域創成研究センターのセミナー室が参加者の皆さんでいっぱいだった。
自治体の職員の方々の参加が特に多かった。とても喜ばしいことである。
県、市町の幹部職員の方々や大学人との貴重な交流の場である。大学人といっても色々な専攻の方々が集うという意義ももっている。法律学、財政学、社会政策学、政治学などなど、なんていったって多分野的でなきゃ今の時代の地域の問題状況には対応しきれないよなあと、改めて納得。
学生諸君が調べた少子高齢化に関する各自治体の取り組みへの調査結果が数表を交えて展開された。
あとは自由な討論であり、調査に当たる学生さんたちもとてもがんばって発言していた。
とくに法文学部の先生方や自治体の職員の方々の発言が、なるほどなあという感じであった。専門的にも本当に参考になった。
分権化改革にからむ地方基盤強化にかかわる率直な意見も披露されて、とても意義ふかいものだった。
地味なこの研究会を持続されてきたことにも感銘をうけた。

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